家族葬を行うと決めた場合、どうしてもつきまとってくる問題がいくつかあります。特にトラブルになりやすい点についてまとめてみました。
まず、葬儀を知らせる範囲をどうするかということ。家族だけでと割り切ってしまえば単純ですが、他に親しい友人で「この人は呼んでほしい」と故人から頼まれていたとします。しかし、呼ばれた人から他の人へ話がいって「何で私は呼ばれないの?」と責める人が出てくる可能性があります。
なるべくトラブルは避けたいですから、そうなったときどう説明するのかを考えておいたほうが良いですね。「人数を少なくしたかったから、お父さんの将棋仲間だけ呼ぶことにしたの」など、○○関係の人に限定せざるをえなかったと説明するとか…。
また、葬儀後の「死亡通知状」を送る人も決めておかなければいけません。そのとき、故人の希望で身内のみで執り行ったこと、香典などを辞退するつもりならそのことを書いておいたほうが良いでしょう。
もう1つ、頭を悩ませるのが香典や供物、供花のこと。受け取るかどうかということが問題になってきます。
これは、家族できちんと事前に決めておくことが必要です。家族以外の人を葬儀に呼ぶなら、その人たちに対してどうするか。また、後で自宅へ持ってきた人に対しても受け取るか受け取らないか。
一律で「受け取らない」と決めていたとしても、近い親戚でどうしても断れないということもあるようです。その場合は仕方がないと思いますが、受け取らないと決めている場合は、死亡通知をする際に伝えておいたほうが良いでしょう。